消化器内科
鈴木崇弘先生の論文が掲載されました
鈴木崇弘先生の論文『Effects of pirenzepine on vonoprazan-induced gastric acid inhibition and hypergastrinemia』がEuropean Journal of Clinical Pharmacology誌（IF＝3.263）に掲載されました。
強力な胃酸分泌抑制薬であるボノプラザンを長期的投与した場合、高ガストリン血症に伴う様々な合併症が懸念されていますが、胃酸分泌抑制剤M1ブロッカーであるピレンゼピンを事前に投与することにより、ガストリンの上昇を抑制することができるという、臨床上非常に興味深い論文です。指導に当たっていただいた古田先生ありがとうございました。鈴木先生おめでとうございます！