医局だより

消化器内科

杉山先生の論文がPublishされました

杉山智洋先生の論文『DNA mismatch repair is not disrupted in stage 0 colorectal cancer resected using endoscopic submucosal dissection』がOncology lettersにpublishされました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32782560/

これまで進行大腸がんにおけるDNAミスマッチ修復機能欠損(dMMR)および高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-high)が占める割合は約15%ということが分かっていましたが、いわゆる内視鏡的切除可能な早期大腸がんにおけるそれらの割合に関してはわかっていませんでした。今回の研究でステージ0の内視鏡的切除された早期大腸がんにおいてはいずれもdMMRは見られませんでした。つまり、DNA MMR機能が失われる前の段階で切除される内視鏡的治療は非常に重要であることを示しています。杉山先生おめでとうございます!岩泉先生、研究の指導ありがとうございました。