医局だより

消化器内科

鏡先生の論文がPublishされました

鏡先生の論文がOncotarget誌にPublishされました。
www.oncotarget.com/index.php?journal=oncotarget&page=article&op=view&path[]=26172&pubmed-linkout=1
CD44v8-10が高発現している食道癌では、放射線化学療法の作用機序において重要である活性酸素の働きが抑制されて予後不良となる可能性があるということを、基礎実験・臨床データの両面から明らかにしました。さらに基礎実験で、スルファサラジンが食道癌細胞において活性酸素の働く機序を改善させるため、これを臨床応用すれば治療効果改善につながる可能性があることを示しています。鏡先生、おめでとうございます!