医局だより

脳神経内科

武内先生の論文がJ Neurol Sci誌に掲載されました。

メディカルホトニクス研究センター在籍の武内先生が筆頭著者として執筆した論文が、J Neurol Sci誌(IF 2.4)にPublishされました。

疾患修飾療法(DMT)を導入しその後臨床的に安定している多発性硬化症の患者さんにおいても、脳内のミクログリア活性が初回撮像時と比して上昇していることが、活性化ミクログリアの特異的トレーサーである[11C]DPA713を用いて確認されました。
NEDA-5時代に入ってきたMS診療・MS研究に一石を投じる有意義な研究です。

論文要旨は下のHPをご参照ください。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29406909